予選抜けからリザルトに載るまで

初めしての方は初めまして! そうでない方はお前かと思うかもしれませんが一応名乗らせてもらいます。 

ラッツといいます、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

 

さて、前回は自分が予選を抜けるまでにしてきたことを長々と書きましたが、では、予選抜け後はどのようにスマブラと向き合ってやってきたかを書いていこうかと思います。 前回の記事よりかは短く書いていこうとは思いますが果たして……

 

※もしまだ読んでいなくて、少しでも興味がある方はこちらも読んでいただけると嬉しいです…

1万字ある長い記事なのでどうでもいい方は飛ばしてくれて構いません…笑

https://e6rit10.hatenablog.com/entry/2019/11/13/034020

 

 

スマブラ始めてから約1年半かけてウメブラの予選を抜けることができた自分ですが、ではその後予選抜けが安定していたかというとそうではありませんでした。 1回予選を抜けて、予選で勝つコツを掴んでトントンと大会成績も伸びる!!なーんて才能を持っていればここまで苦労なんてしないで済んだのですがね〜…

なんならウメブラ初予選抜けから次の予選上がれたのなんて8ヶ月後ですからね…(~_~;)

 

 

前置きはここまでにしといて、ここからは何を目標にし、何をしてきたのかを具体的に書いていこうと思います。

 

当初の目標だった予選抜けは達成できたので、今度はタイトルにもあるようにリザルトに載るという目標を立てました。 先に言っておくとこの目標はキツかったです… だってトーナメントの形式上どこかでほとんどの確率で上位勢とあたって、なおかつその上位勢を倒さないといけないんですもの… そんなん予選を抜けたばかりのプレイヤーが「このままいけるべ!」なんて甘い考えで突破できるようなものではないです。

 

では、自分は何をしてきたかというと…

たけら宅に通う→モチベを上げる→対戦する→アドバイスを聞き、ノートにまとめる→自分で確認出来たできたところやできなかったところ、できるけど低確率でミスってしまうところなどをまとめる→静岡に帰る→自分の宅オフやオンラインでの対戦で自分ができることの選択肢を増やす練習をする(上りジャンプ見てから上スマなど)→細かなところでミスするのでそういったミスをなくすために1日1時間はトレモにこもって練習(ガードしてから解除反転行動などなど)→そしてまた出来ることを増やしたけら宅に通う…

まぁ、実はというと前回の記事に書いてあることとあまり変わってはいませんでした。 

ひたすら反復練習してましたね〜 ただ、それのおかげでここで少し気がついたことができたのです。 

[アドバイスを聞き、ノートに纏める]って良いことなのか? 結論から言うと悪いことでもあるし良いことでもある。 なぜこう言った曖昧な表現をしたかというと、一歩間違えると沼から抜け出せなくなると自分は考えているからです。 今読んでくださっている方達に問うようになりますが、これってその対戦中は考えることを放棄してませんか?(ごめんなさい、あくまで主観です) 今の自分が初心者と対戦して聞かれることを例として、対戦後に「何かアドバイスありますか?」「悪かったところありましたか?」など聞かれるのですが、初心者の頃はそれで良いと思いますが上を目指したいと思っている人がこの考えで良いはずがないじゃないですか! 上手い人と対戦した後にアドバイスを貰えばいいや、次の対戦する時までに直そうという考えになってしまったらその時の対戦はほぼ意味がなくなってしまう。 と、自分はこの時からそう考えるようになりました。

 

ではどうすればいいか。

 

"自分" が "自分"にアドバイスをできるようになればいいんです。

 

??

 

となった方もいると思います。

何が言いたいかというと対戦中にしっかりと自分の考えをもってやれということです。 

 

じゃあどうやって対戦すれば考えた試合になるのか。 これは常に疑問を持って対戦するということでした。

この状況でこの技を振るのは正解なのか? 相手が通したい技はなんだ? そもそも今この状況は読み合いになっているのか?などを試合中にしっかりと考えるようにしました。

こうすると、例えば上の[この技を振るのは正解なのか?]という疑問を抱いた状態で相手に技を振ってガードされて反撃もらって負けたというシチュエーションが出来たら「あー、ガード張っている相手に対して入れ込み気味に技を当てに行っちゃったなぁ」「先端当てていれば反撃はなかったなぁ」「透かし行動見せるのもあったなぁ」「そもそも今の反撃をもらう前からガードに対して技を振り過ぎていたなぁ」など勝手に反省点がいくらでも出てきます。 自分はこうすることによってアドバイスを貰わなくともノートに色々纏めることができるようになりました。

まぁ、これができたからといってその時にすぐ勝てるようになったわけではないんですけどね… 

 

次に同キャラ使いの上位勢の動きを真似るのをやめました。 理由ですがそりゃ真似してるだけじゃ勝てないよね… しかも他のみんなはそのキャラの上位勢をみて対策を練ってくるわけだからその真似していてもそれを狩られて終わり!…ということが多かったからです。

ではどうするか…あ、簡単や! 同キャラの上位勢の動画を見まくって他のみんながどうやって対策を取ってくるのかを逆算すればいいんだ!ってなりました。 そしてその対策に対しての対策を考えれば勝てるようになれるのではと考え、実行したら結構勝てるようになりました。 自分なりの対策の立て方というのも大事やなって思いましたね。

 

その次に対応力をつけたいとなりました。 予選の1先、本戦の2先といった短い試合の中で安定して勝つためにはどうしても必要なものだと思いました。 ではどうやって対応力をつけようか…   自分がやったことは上に書いた疑問を持って対戦するのとあまり変わらないが少し考え方を変えて、「この技を振ったら相手はどういった行動するかな」「この人はこのキャラの強い行動をしっかりと理解して対戦してるのかな そのためにはこっちの安定行動を多めに見せとくか…」 といった考え方を持つようにしました。 何をしてくるか分からない相手ならこちらからある程度先に動いて自分が理解できる、反応できるようにしてしまえばその後こちらは無駄な動きをしなくとも勝てるようになるのではと… 実際この考えのおかげで自キャラの安定行動の強み、弾撃ちの重要性などをしっかりと理解できるようになりました。 安定行動をすれば相手はそれに対してのリスクの付け方はある程度決まっており、その行動に対してこちらが被せればいいだけの構図となる。 弾撃ちは必ず相手が何かしらの行動をしなくてはならなくなるのでそこで相手の癖が分かるようになるなどなど。

 

 

3つほど自分が考えやってきたことを書いていきましたが、これが実になり開花するのにウメブラで予選初抜けしてから8ヶ月後になります。 ただ、初予選抜けから8ヶ月後の2回目のウメブラ予選抜け後は安定して予選抜けできるようになったので、この考え方は間違っていなかったと自分の中で証明できたので、今は満足しています。

 

そしてこの考え方は間違っていなかったというのが自分の中で強い自信となり、後は繰り返すだけだ、煮詰めるだけだとひたすら練習してとうとう2回目のウメブラ予選抜けからさらに6ヶ月後のウメブラ27でようやく17thでリザルトに載ることができました!!f:id:rattsu_dq:20200410121144p:image

 

このリザルト後は大体13〜25thの間でリザルトに入り続けられたので、やってきたことが報われたので本当に嬉しかったですね!(スマ4でシングル取れなかったのは悔しかった…)

 

 

いやー、それにしても時間かかったわ… 今ではいい思い出だけど…笑

 

才能ないのを嘆くつもりはないけど、才能あったらどんな風に考えられてたのかなと今でも思いますね〜

 

それでも、これからも不器用は不器用なりに頑張っていきますので応援してくださる方はしてくれると嬉しいです!!

 

ではまた!!👋👋👋👋👋